株式会社川﨑構造設計 便り

福岡市南区の構造設計一級建築士事務所のブログです。


○お知らせ○
当社出版の「在来軸組工法住宅の設計手法」購入の皆様へ

ホームページ出版のところで今年9月頃から新しい情報発信行う予定と
書いていますが、ホームページ管理者が現在長期休暇中となって
新規情報発信開始が遅れています。再活動は来年1月頃になるかと思います。
今しばらくお待ち下さい。

2011年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年11月

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【おすすめの本】~保有水平耐力編~

皆様、こんにちは。
スタッフの加藤です。

少し前の話になりますが、
8月の終わりにSS3の保有水平耐力講習会に参加してきました。

その講座の中で紹介されていた「建築技術の2010年4月号」を
毎日少しづつ読んで保有水平耐力の勉強をしています。



塑性率の説明や、接点振分け法、荷重増分法といった
そもそも保有水平耐力って何なの?ってところから
余耐力法といった、ちょっと難解な内容まで
幅広く分かりやすく書かれています。

建築技術は当社の代表川が長年定期購読をしており、
膨大な知的ストックを作ってくれているので、
私達も簡単にバックナンバーを手にすることができます。
感謝です。「所長、ありがとうございます!!」
(ブログ見てくれてるかな!?)


9月頭に行なわれたJSCA九州青年部の暑気払いで
この話題をしたところ、皆さんが下の2冊本を紹介して下さいました。





青年部の皆さんはこの本で保有水平耐力を勉強されたそうです。
皆さん、口々に「わかりやすいよ!」と仰っていたので、
私も早速買ってみました。

青年部の皆さんにはいつも刺激をもらっています。
これからも切磋琢磨で皆さんに置いていかれないよう
頑張っていきたいと思います。


| おすすめ | 08:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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現代の木造建築について考える

皆様、こんにちは。
スタッフの加藤です。

2010年に私が構造設計を担当させて頂きました
福岡市の料亭の物件があります。

嵯峨野


その意匠設計をされた暮らし十職の前田さんのブログ
仕事の経緯や懸ける思い、材料へのこだわりや職人の技術力などを
前田さん自身のお言葉ですごく丁寧に書かれていますので、
このブログをご覧の皆様にもぜひご紹介をさせて頂きたいと思います。


この一見して純木造建築に見えるこの建物、
実は構造設計上では鉄骨造なんです。

料亭の建築4.上棟より

嵯峨野1



嵯峨野2



嵯峨野3



嵯峨野4


前田さんの豊富な経験と高い技術力で
このように素晴らしい建物に仕上がっています。

今の法規では木造で規模の大きな建物や
伝統構法と呼ばれる純和風の建物を建てるのが困難になっています。

この仕事に携わらせて頂いて、
木造建築の新しい形に出会えた気がしました。

とはいえ、日本の山には50年生の杉が
全体の60%程度ストックされているそうです。
これらを切って使えばそれなりに大きな建物を建てることはできます。

しかし、それが出来ない現実。
法隆寺や東大寺南大門のような建物が今の日本で建てれないのはなぜか?
日本に林業従事者が0.04%(一万人に4人)しかいないのはなぜか?


鉄や石油は限りがあります。
しかし、木は切ってもまた植えれば無くなりません。
もっと自国の資源を生かす循環型の社会、経済にしていかないといけないと思います。


それを実現していくためには、
私達がもっと山のことを知り、考え、働きかけていく必要があります。


輸入に頼らず、自国の資源で十分にまかなえるはずです。
今、私達の選ぶ力が試されています。

| 設計業務 | 08:30 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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【おすすめの本】~建築構造ポケットブック~

皆様、こんにちは。
スタッフの加藤です。

そういえば、建築構造ポケットブックの第5版が出ていたのを
まだご紹介していませんでした。



2011年7月に第5版増補版が出ています。
実務者にはとても便利な1冊です。
単位換算やギリシャ文字、曲げモーメント、たわみの公式集に始まり、
各構造や耐震診断の規準の内容がダイジェスト的に載っています。

机上版として、少し大きめなものもあります。



おすすめです。

| おすすめ | 09:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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