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株式会社川﨑構造設計 便り

福岡市南区の構造設計一級建築士事務所のブログです。

2012年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年04月

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西友枝体験交流センター「ゆいきらら」 ~その1~

皆様、こんにちは。
スタッフの加藤です。


旧西友枝小学校校舎改修工事が3月19日に無事に竣工致しました。
弊社が設計(意匠、構造)、積算、施工監理を行いました。
意匠計画や積算は慣れない作業でとても苦労しました。
西友枝1


4月より、福岡県築上郡上毛町の集会所へと用途を変更し
西友枝体験交流センター「ゆいきらら」が新しくオープン致します。

西友枝2
↑この看板は近所の酒屋さんがケヤキに掘って作って下さいました。

西友枝0

主な工事内容は以下の通りです。
①木造校舎の耐震診断と補強
②教室二部屋を厨房付きのランチルームとして改装
③給食室をサニタリー部(浴室、シャワールーム、バリアフリートイレ)として改装
その他、屋根の葺替えや劣化補修、造作建具・家具の設計も行いました。


西友枝14
↑講堂の耐震補強(トラスフレーム)

西友枝12
↑ランチルームの耐震補強(筋交追加)

西友枝11前
↑改修前の渡り廊下

西友枝11後
↑改修後の渡り廊下
屋根を葺替え、腐朽した柱梁を取替え、格子戸とスロープを新設致しました。


次回から少しずつ改修後の「ゆいきらら」のご紹介をさせて頂きます。
おたのしみに。

| 設計業務 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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料亭嵯峨野見学会 

皆様、こんにちは。
スタッフの加藤です。

2010年に弊社で構造設計をさせて頂いた、
料亭嵯峨野の見学会とお食事会を
新建築家技術者集団福岡支部3月例会として
開催させて頂きました。

↓女将と川崎事務所スタッフ(左から中島、福島、加藤、女将)
嵯峨野見学5


↓例会(食事会)の様子
嵯峨野見学1
参加者は16名でした。


お食事は松花堂にさせて頂きました。
嵯峨野見学2


食後にわらびもちとお抹茶を頂きました。(写真はほうじ茶)
嵯峨野見学3
本来は懐石を頼まないと通して頂けないという、
お座敷(大広間)で特別にお食事をさせて頂きました。
女将のご配慮に感謝です。
本当にありがとうございました!!!


食事の後は女将にご案内頂いて、
建物を全室、隅々まで見せて頂きました。
嵯峨野見学4


↓大広間
嵯峨野見学9
宴会の人数に応じて、堀コタツの位置が変わるそうです。


↓広間 高雄
嵯峨野見学11
真・行・草でいう、行にあたるお部屋です。
大広間が真。行が高雄(15畳)と嵯峨(12.5畳)になります。
(12.5畳の嵯峨に対しては15畳の高雄が真になるそうです。)
目隠しの塀は下がオープンになっており、川の水面がとても綺麗です。
日光が当たり、風通しも良くなるのでお庭の樹木の成長にも良いそうです。


↓欄間にもこだわりが!
嵯峨野見学12
金箔、銀箔、プラチナ箔を使い、夫々5~6枚焼き合わせ、竹刀をスライドさせて
切り、筆を滑らせなが糊付けしているそうです。【截金(キリカネ)の技法】
制作に一年以上を費やされたそうで、細工の細かさに脱帽でした。


↓廊下から中庭を眺める
嵯峨野見学6
廊下は全て畳廊下です。
ここだけの話ですが、、、写真に写っている柱は鉄骨です。
それをL型に加工した木で隠しています。
全く鉄骨だとは分かりません。技術の高さにホレボレしました。


↓広間 嵯峨からお庭を眺める
嵯峨野見学7
とても雰囲気が良いですよね。
すだれが目隠しとしても効果的に役立っています。


↓四畳半のお茶室にて。
嵯峨野見学10
八戸から来られた棟梁ほか大工さんのお仕事だそうです。
感嘆しました。入るだけで風情を感じます。
空間全体が風雅な空気で満ちています。
これぞ「わびさび」の世界。本当に落ち着きます。
女将曰く「一日にどの程度仕事が進んだのだろうか?」
と思うほどに細かいところにこだわって作られていたそうです。

私達、構造設計者は建物の設計に関わっていますが、
関わった建物がどのような空間に仕上がっていくのかは
意匠設計者の頭の中にあるので、全てはつかみきれません。
また施工監理の際も棟上まででだいたい出番は終わりになります。
今回のように出来上がった空間を体感したり、
実際にお施主様とお会いしてお話を聞いたり、
また、自分達の仕事として周りの方々にご紹介させて頂いたり、
というのは実は数少ない貴重な機会でした。

今回、このような機会を与えてくださった
料亭嵯峨野の女将をはじめスタッフの皆様。
また、新建築家技術者集団福岡支部
そして、快く見学会を許可してくださった
設計者の暮らし十職、前田さん始めスタッフの皆様。
心から感謝致します。ありがとうございました。

最後に、意匠担当者の永松さん
はるばる京都から駆けつけて下さる予定だったのですが、
インフルエンザでドクターストップがかかり来られなかったのは残念でした。
永松さんはこの見学会の為にも色々と段取りをして下さいました。
本当にありがとうございました。

嵯峨野見学8
↑(おまけ)瓦もこだわってます!
外からでも見れますので、お近くにお越しの際はどうぞご覧下さい。

| 設計業務 | 16:34 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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新建福岡40周年記念講演会の報告

皆様、こんにちは。
スタッフの加藤です。

平成24年2月25日に パナソニックリビングショールームにおきまして
新建築家技術者集団福岡支部40周年記念講演会が行なわれました。

新建40周年講演1

2月24日(金)~26日(日)の3日間、
東京支部より山本厚生氏、黒崎羊二氏を講師として迎え、
建築関係の他団体の方にも多数ご参加頂きまして、
見学会、講演会、パーティが盛大に執り行われました。

↓講演:山本 厚生氏
新建40周年講演2

↓講演:黒崎 羊二氏
新建40周年講演3

一貫して語られていたのは、住まいづくり、まちづくりの主体者は誰か?ということです。

「住まいづくり・まちづくりの主体者はその家やまちに暮らす住人であり、
私達設計者は、主体者(住人)の立場に立って十人十色の要望をかなえる為に
知識や技術を駆使しながら責任を持って働き、理想の実現に向けて努力していかなければならない。」

そのようにお二人のメッセージを受け取りました。

3.11の震災以降、少しずつ人々の意識が変わり始めています。
「商品」としての「住まい」や「まち」ではなく、
そこに暮らす人々が真に安心して暮らせる安全で豊かな空間を作るために、
わが社も構造設計を通して誠実に取り組んでまいりたいと思います。

| 新建築家技術者集団 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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山鹿 さくら湯 上棟式

皆様、こんにちは。
スタッフの加藤です。

昨年(平成23年)に、わが社で構造設計を致しました
山鹿のさくら湯が平成24年2月25日に無事上棟致しました。

さくら湯上棟1

さくら湯上棟4



↓平成24年10月の完成に向け、現場は着々と進んでおります。
さくら湯上棟2

展示館の模型や過去の写真を参考に昔あったそのままの形に「復元」しております。


↓設計段階で、意匠事務所さんが作った模型
さくら湯3


↓すべて手刻みで、金物はなるべく使わないように設計しました。
さくら湯上棟5

↓このような彫刻も作成されています。
さくら湯7

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。

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