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株式会社川﨑構造設計 便り

福岡市南区の構造設計一級建築士事務所のブログです。

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現代の木造建築について考える

皆様、こんにちは。
スタッフの加藤です。

2010年に私が構造設計を担当させて頂きました
福岡市の料亭の物件があります。

嵯峨野


その意匠設計をされた暮らし十職の前田さんのブログ
仕事の経緯や懸ける思い、材料へのこだわりや職人の技術力などを
前田さん自身のお言葉ですごく丁寧に書かれていますので、
このブログをご覧の皆様にもぜひご紹介をさせて頂きたいと思います。


この一見して純木造建築に見えるこの建物、
実は構造設計上では鉄骨造なんです。

料亭の建築4.上棟より

嵯峨野1



嵯峨野2



嵯峨野3



嵯峨野4


前田さんの豊富な経験と高い技術力で
このように素晴らしい建物に仕上がっています。

今の法規では木造で規模の大きな建物や
伝統構法と呼ばれる純和風の建物を建てるのが困難になっています。

この仕事に携わらせて頂いて、
木造建築の新しい形に出会えた気がしました。

とはいえ、日本の山には50年生の杉が
全体の60%程度ストックされているそうです。
これらを切って使えばそれなりに大きな建物を建てることはできます。

しかし、それが出来ない現実。
法隆寺や東大寺南大門のような建物が今の日本で建てれないのはなぜか?
日本に林業従事者が0.04%(一万人に4人)しかいないのはなぜか?


鉄や石油は限りがあります。
しかし、木は切ってもまた植えれば無くなりません。
もっと自国の資源を生かす循環型の社会、経済にしていかないといけないと思います。


それを実現していくためには、
私達がもっと山のことを知り、考え、働きかけていく必要があります。


輸入に頼らず、自国の資源で十分にまかなえるはずです。
今、私達の選ぶ力が試されています。

| 設計業務 | 08:30 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

拍手拍手

先日はお疲れさま!
あれっ?以前ここに書き込んだと思ったんですが忘れてたんですかね~。
とにかく見学に行ける事になって良かったです。
構造は本当に縁の下の力持ち。良い意匠屋さんの作品と巡り会って良かったですね。
仕上の中までは見れませんが、構造についても苦労話をぜひ伺いましょう!

| K'PLATZ kasejima | 2011/12/12 21:40 | URL |

Re: 拍手拍手

コメントありがとうございます。
見学決まって良かったですね。
構造についての質疑はお手柔らかにお願いします。(笑)

| 川崎建築構造設計事務所 | 2011/12/13 09:56 | URL |















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