株式会社川﨑構造設計 便り

福岡市南区の構造設計一級建築士事務所のブログです。

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弓道場

こんにちは。スタッフの宮崎です。

先日、株式会社香月肇設計事務所 様 から弊社で構造設計をさせて頂いた弓道場が竣工したので見に来られませんかと御声掛けを頂いたので見学してきました。
設計:株式会社香月肇設計事務所
施工:株式会社安恒組
弓道場は弓を射る場所である「射場」、的が置いてある「近的的場」、それらをつなぐ「矢取道」の3つの建物で構成されています。
下の写真は「射場」の外観です。木造平屋建て、寄棟屋根であり、最大スパン約12mを有しています。
kyudo (01)


続いて「射場」の内観写真です。白い鉛直材はシャッターの支柱です。建物を使用する際は取り外されています。気持ちの良い板張りの空間でした。
kyudo (02)


「近的的場」と「矢取道」の外観写真です。
kyudo (03)


「近的的場」の写真です。鉄骨造平屋建て、屋根のみ木造となっております。建物の見た目は射場に合わせてあります。
kyudo (04)


「矢取道」の写真です。こちらも木造ですが、3つの建物の見た目が調和しており、一つの弓道場としてまとまってるように感じました。
kyudo (05)


矢取道の追っ掛け大栓継ぎの写真です。今回の木材の加工はこのように全て手刻みで行われているそうです。構造的にもうれしい要素です。
kyudo (06)


新しい弓道場で部活動に励む弓道部員のはつらつとした姿が目に浮かぶような建物でした。
普段は会社でじっとしているため、竣工した建物の見学は非常に有意義と感じました。

| 設計業務 | 19:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。スタッフの末吉です。

弊社は 9日より 営業を開始しております。

本年も川﨑構造設計をよろしくお願いいたします。






昨年末は、設計にプライベートにと忙しい毎日でした。

なかでも会社の設計図書用の書棚作りはかなり大変でした。


15年間の帳簿の保存義務がありますが、それ以前の図書も多くあり
処分するわけにもいかず、なんとかやりくりをしていましたが、
いよいよ収納不足が限界を迎えてしまったため棚を増設しようということになりました。

ものづくりが好きな中島を主動として、私と二人で休みを利用して中島家の屋上(住民に開放している)で作業しました。

構造はシンプルで柱に棚板をはめこむだけで、弊社の地下の階段側面部分にピッタリおさまるようなデザインです。
階段の微妙なレベル差も設計に入れているそうです。


ハンズマンまで木材を買い出しに行って柱になる部分に棚板をはめ込む溝をひらすら削っていきます。


新年_棚01



治具を作って同じ幅になるように溝を削っていきます。
溝の幅がうまく調整できず何度も治具を作り直して試行錯誤。


新年_棚02



やっとのことで棚板がピッタリはまる溝を調整でき、事務所に搬入。
あとは棚板をはめ込んで終わりかと思ったのもつかの間。

屋上の作業場では入っていた棚板が現場でギリギリ入らなくなっていました。
おそらく湿気と温度で膨張したのが原因でしょう。0.5mm程度の誤差がありました。

中島の機転で、膨張した分の誤差を棚板側を叩いてわずかに潰すことで入るようにして、
あとは柱に叩き入れていきました。

そして結局2日とちょっとかかって完成です。



新年_棚03



新年_棚04



棚だけかと思っていましたが一番下には掃除用具置き場があり、図書もぴったり収まりかなり使い勝手が良い棚ができたんじゃないでしょうか。

個人情報の問題で実際にお見せすることはできませんが、打ち合わせ室からチラッと見えているところは見えても大丈夫なところなのでのぞいてみて下さい。

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鉄骨造の現場監理に行ってきました

こんにちは。スタッフの中島です。
弊社で構造設計を担当した大分の旅館施設の現場監理に行ってきました。

はなみずき1
1階がRC造の設備フロア、2階がロビー・大浴場フロア、
3~4階が客室フロアで共に鉄骨造となっております。




はなみずき2
鉄骨の骨組みはほとんど組み上がっています。
今回の監理は鉄骨の柱と梁の交差部の確認でした。




はなみずき3
通常は左側の梁のように柱から少し離してジョイントを設けてボルト接合しますが、
今回は、ほとんどで右側の梁のように柱の際で接合する現場溶接工法を採用しています。




はなみずき4
拡大するとこのようになっています。
順序としては柱を建て方した後、梁を運んできてウェブ部分でボルト接合します。
その後、フランジの柱に当たる箇所を現場で溶接します。通常この部分は工場で溶接しますが、
現場溶接であった為、全ての箇所の超音波探傷試験(溶接欠陥の有無)を行いました。


今回この現場溶接工法を採用した理由はさまざま有るようですが、
ひとつは工場からの輸送トラックでよりたくさんの鉄骨を運んで輸送コストを小さくする狙いが
あったようです。通常は下の写真のように柱から梁が何本も出ていることで、
柱は数本しかトラックに載せれませんし、積み込みにも数時間かかることがあるそうですが、
梁が無いために柱を早くたくさん輸送できるのです。
はなみずき5
[インターネットより転載]





はなみずき6

当日は雪が散らつく寒さでしたので、温泉街の湯けむりも力強くあがっていました。



中島






年末年始休業期間


2017年12月29日(金)~2018年1月5日(金)

本年中は格別のお引き立てを賜り、誠に有難く厚く御礼申し上げます。
来年もより一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。




| 設計業務 | 14:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ハワイに行ってきました!


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こんにちは。スタッフの山部です。

9月に挙式と新婚旅行のため、ハワイに行ってきましたので旅行の様子をご紹介します。

挙式前日にダイヤモンドヘッドを登って朝日を見に行きました。朝4時起きで、外は真っ暗の中、ダイヤモンドヘッドに向かいます。往復1時間程度で登れますが、予想以上に疲れました。昼間よりも朝はとても涼しく登りやすいので、オススメです!


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登山の後はダウンタウン、チャイナタウンへ。
歴史的建造物見学の為、ハワイ・シアター、カメハメハ大王像のあるハワイ州最高裁判所、アメリカ合衆国に唯一存在する宮殿であるイオラニ宮殿、池に囲まれた円錐形の建物のハワイ州政府庁、オアフ島最古の教会であるカワイアハオ教会、総石造りのセント・アンドリュース・カテドラル大聖堂等を見て回りました。


ハワイ・シアターは1922年にオープンして、84年に閉鎖されてしまいましたが、再びシアターとして再オープンしています。フォトスポットとしてもとても人気があるようです。


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イオラニ宮殿内部に入るためには、ガイドと回るグランドツアー、又は自分で回るオーディオツアー(日本語有)の見学ツアー参加が必須でした。私たちはオーディオツアーで宮殿内部を見学しました。自分たちのペースでゆっくり回りたい方はオーディオツアーがオススメです!ハワイの歴史が学べるので、ハワイに行かれる方は是非、内部ツアーに参加してみてください!


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セント・アンドリュース・カテドラル大聖堂では挙式が行われていた為、建物内部をよく見ることは出来ませんでした。建物の雰囲気が良く、ハワイの教会で挙式をしたい方はオススメです。


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チャイナタウンのはずれに出雲大社がありました。大日本帝国からの移民によってつくられ、島根県の出雲大社の分社のようです。建物自体はとても大きいわけではありませんが、ハワイの街並みに馴染んでとても迫力を感じました。


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ダウンタウンからワイキキに戻る際にカカアコ地区を通りましたが、この地区全体にビルの壁や倉庫の扉などをキャンパスにしたウォールアートが施されていました。毎年世界中からアーティストを呼び集め、カカアコ地区の様々な場所で巨大なウォールアートを描くイベントが開催されているようです。


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私たちの挙式はワイキキ近くのチャペルで行いました。写真では逆光で見えていませんが、ガラス張りの向こう側には海とダイヤモンドヘッドが目の前に見えてとても綺麗です。海を覗くと、ウミガメが泳いでいました。2人とも木が好きですので、コアウッド調の内装が施されたチャペルを選びました。


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挙式後、すぐにタンタラスの丘へ夜景を見に行きました。
タンタラスの丘はワイキキ市街を一望でき、昼間の景色も綺麗なようです。


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挙式までは日焼け禁止の為海に行けませんでしたが、挙式翌日からはハナウマ湾でシュノーケリング、ワイキキ水族館等に行きました。
ワイキキ水族館はアメリカの公共水族館としては2番目に古い歴史のある水族館です。規模はとても小さいですが、環境保護、海洋研究に力を入れており、ハワイ固有の海洋生物を見ることができとても良かったです!ハワイアンモンクシールはハワイ固有のアザラシで可愛かったです。ワイキキ市街から徒歩で行けるので、オススメスポットです。
ワイキキ水族館の横のビーチではウエディング撮影が行われており、人気のフォトスポットのようでした。


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最終日は、ハレイワ地区やラニアケアビーチに行きました。ハレイワはサーファーの聖地と呼ばれ、たくさんの現地サーファーの方がいました。
ウミガメに会えることで有名なラニアケアビーチは非常に行きづらい場所にありますが、バスを乗り継ぎ、何とか行くことができました。写真の黒い塊がウミガメです。あまり時間がなく、ウミガメが上陸するところは見られませんでしたが、運が良ければたくさんのウミガメを目の前で見ることができます。



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以上、ハワイの旅行の様子を簡単に紹介しました。挙式の様子も機会があれば紹介させて頂きます。



| 旅行 | 15:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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国立西洋美術館

こんにちは!スタッフの川崎です。
今回は国立西洋美術館について少し紹介します。
写真は私が5月に訪れた時のものです。

美術館外観

2016年に世界遺産登録されたばかりの国立西洋美術館は
東京、上野にある、ル・コルビュジエの建築作品です。
特に、彼が他界した1965年の10年前、1955年の作品で、
それまで積み重ね考えられた手法や特徴をみることができます。

ル・コルビュジエがまとめた近代建築を成り立たせる要点があります。

●近代建築の5つの要点
 1.ピロティ
 2.屋上庭園
 3.自由な間取り(平面)
 4.横長の窓(水平に連続する窓)
 5.自由な立面(ファサード)
     建物の荷重が柱で支えられたことで、外壁はパネルや
     ガラスで自由にデザインすることができます。

また、
●無限成長美術館
コレクションの増加に対応するため、まず中心の核となる部屋を作り、作品の増加とともにらせん状に外側へ展示室を増築していくというアイディアがもととなり、中央ホールから始まる四角い螺旋状の展示室を巡ることができる

といった美術館計画もあります。

美術館室内2

美術館室内1
(内観写真 2階から19世紀ホールを眺める)

現在の国立西洋美術館はル・コルビュジエの設計・建築当時から
何度も改築変更されているようで、
受付カウンターやソファが外され、
広いピロティの一部が室内化されていたり、
外壁のパネルが新しいパネルに交換されていたり、
木の内壁が外されていたりしているようです。

なのになぜ世界遺産?とも思いましたが、
そもそも「無限成長美術館」の原理に基づいて設計されているようで、
フレキシブルに変更出来るようになっていたんですね。


日本初の免震レトロフィットを(免震部材)も採用されており、
地下階から見ることが出来ました。

さて、美術館では企画展と常設展が行われていましたが、
私は常設展のみに行きました。
個人的に気に入ったのは、この果物の絵画。
果物の絵

ぶとうの透明感に驚きました。
5月28日まで公開されていたデンマーク、スケーエン
「デンマークの芸術家村」という展示も、
写真よりリアルで美しいと思った程良かったです。

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